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ほり・ほういち
1942年高岡市生まれ。現在、日本鋳金家協会北陸地区委員。

金は人間が発見した最初の金属で、金は遊離された状態で出てくる唯一のもので、美しい色と輝きは人々を魅了する。今ではごく当たり前に身の回りにある金属という素材に、古代エジプトの人々は、鉄は流れ星が運んでくる天からの宝だと考えていましたが、それから時を経て、その宝を自ら鉱石から金属を産出し製錬の技術をものにして、人はそこに時の姿をみています。
ここ北陸地区においても、金属を扱う仕事は謎が多く、ごく限られた人々(鋳物師)によって、秘術として受け継がれ、そして彼らもまた独特の神の営みを信奉していました。
金属というと冷たく硬いというイメージがありますが、その製造加工の過程において金属は火にさらされることによって神秘的なまでに美しく、自由な姿が垣間見られる金属素材である。これらの伝統技術・技法を駆使して一つの器を試みてみました。
花筐(はながたみ)/
大:W200×D200×H250(mm)
小:W80×D80×H265(mm)