高岡銅器団地協同組合では8年前より富山県内の小中学校へ熊鈴の販売を行っております。
秋になり熊の冬眠時期が近づくと山沿いの学校へ納めます。
出荷の個数を比べると熊の出没が一年おきであることがわかります。
今年は出没の多い年に当たります。
この度、当組合のホームページをリニューアルいたしました。
今まで以上に、伝統ある高岡銅器の振興と地域発展に貢献して参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
ホームページURL
https://www.douki.jp/
先週に引き続き今回は富山県ものづくり研究開発センターにて大型X線CTの見学を行いました。
試作品をX線CTにかけると、サイズを0.1ミリ単位の正確さで測ることができる。そうすると図面ができ
る。図面ができると、その図面をベースにそっくりなものを作りことができる。それを型にして量産化を
図ることが出来る。こうしたことが今の技術ではできるのです。
愛知県江南市に3尺5寸の銅製の布袋像を設置しました。
ふくよかなほほえみで、歩道を歩く人々を見守っています。
富山県総合デザインセンターにて現存の置物から1/2、1/4に縮小コピー製作の見学を行いました。
使用した機械は下記3機です。
左が原型、中が1/2、右が1/4の今回製作した石膏モデルです。
拡大も可能です。
最先端の機械を利用すると色々な展開を探ることが可能です。
岡山県の山間にありますB寺様へ聖観音像8尺の納品に行ってまいりました。
震災の日にご注文をいただき、無事に納品する事が出来て感慨深い思いです。
小高い丘の上に立ち、台座は納骨堂となっており、下部の墓地を見下ろされています。
この度の東北地方太平洋沖地震により、被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。皆様の安全と健康、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
先日よりお預かりしておりましたモニュメントの修理が完了しました。
溶接と再着色行い新品同様の輝きです。
(銅は他の素材に比べ、壊れにくくて長持ちし、修復再生も可能であり、
経年変化も魅力です)
3月19日の卒業式には卒業生を送り出す予定です。
昭和30年代にはどこの家に行っても松鷹の置物が飾ってありました。
又、花瓶・灰皿等にも金属製鋳物がたくさん使われていました。
鉄や銅が主な素材で、鋳物工場は活気にあふれていました。
床の間には写真にあるような高級な銅器もたくさん見受けられました。
現在は生活様式の変化に伴い、高岡銅器の置物・花瓶生産は減っています。
写真の商品は組合の展示場でひっそりと佇んできた逸品です。
半世紀の時を経てあなたの床の間に飾られてはいかがですか。